包茎の手術をどこで受けるか

真性包茎の手術をどこで受けるか

　包茎には真性包茎と仮性包茎、そしてカントン包茎の3種類があります。真性包茎とは勃起しても包皮がむけない状態を指し、仮性包茎は普段は包皮がかぶっていますが、勃起すると剥ける状態を指しています。そしてカントン包茎とは真性包茎の人が無理に包皮を剥いて戻らなく現象を指します。

 

　日本人男性の7割が仮性包茎だといわれているくらい、実は日本人男性には仮性包茎が多いのですが、これは別に病気ではありませんので手術は不要です。一方で、真性包茎は治療が必要です。そのままにしとくと不潔で感染症の原因になりますので早めの治療が必要になります。もちろん治療が必要なわけですので健康保険が適用できます。でも真性包茎の手術で健康保険を適用する場合、泌尿器科で手術を受ける必要があります。

 

　仮性包茎の人が手術を受けるときはほとんどが男性専用の美容整形外科で受けますので、この場合真性包茎の人でも健康保険は適用されないので注意が必要です。泌尿器科と美容整形の違いは仕上がりの違いです。泌尿器科で手術をする場合傷跡が多少目立つといわれています。これが嫌で真性包茎の人でも多くが美容整形外科で手術を受けているようです。
　美容整形外科で手術を受ける場合、7万円くらいで受けることができます。これを高いと考えるか安いと考えるかは人それぞれですが、そんなに高いわけではないので余裕がある人は真性包茎でも美容整形で手術を受けることをオススメします。