どのように包茎と判断することができるのか

どのように包茎と判断することができるのか

男性の性器に関する異常の一つに包茎というものがあります。これは性器のまわりを覆っている皮が被さった状態になってしまい、通常の状態で亀頭が露出しなくなってしまっていることを言います。包茎であると何か体に異常が出てしまうのかというと決してそのようなことではなく、すぐに治療しなければならないというものでもないのですが、ただ女性と性交渉をする場合に大きな障害となってしまうので、女性との関係をうまく築くことができなくなってしまうことがあります。そのため包茎と判断されたらなるべく早めに治療をしたほうがいいでしょう。

 

そこでどのように包茎と判断することができるのかというと一定の基準があり、まず正常な状態の人は性器が通常時であるか勃起時であるかを問わず亀頭が露出してまわりを覆っている皮が剥けている状態になっています。そこで亀頭が皮でかぶさってしまっている状態になっている場合は包茎と判断することができます。
また包茎にも大きく分けて2種類あり、自分で皮を剥いて亀頭を露出することができる場合を仮性包茎、自分で皮を剥くことができない状態の場合を真性包茎と言います。
日本人の6、7割程度の人は仮性包茎の状態にあると言われていますが、このタイプの包茎は治療をしなくても何とかなります。
しかし真性包茎の場合は亀頭が不潔の状態になってしまい、また女性と性行為をするのも難しいので、治療をする必要があると言えます。

 

包茎の判断は決して簡単ではないので、自分でするよりも専門の医者に判断してもらったほうがいいでしょう。