包茎治療で手術をすすめる理由

包茎で悩む見始めるのは思春期のことが多いので、その時にはどうしても手術以外の方法で治すことを考えてしまいます。
包茎の人は、学生時代に一度は包茎治療のためのアイテムを購入し使ってみたことがあるのでは無いでしょうか。
大人になってもそのイメージが取れないと、どこかにアイテムや薬で治るのではないかと期待してしまうのだと思います。
しかし実際には包茎はアイテムでも薬でも治すことは出来ません。

最近、「泌尿器科ではステロイド剤を使った包茎治療を行っている」ということが取り沙汰されています。
多くのサイトでその理由が「海外では包茎治療は薬で行う場合が多いから」と記載されています。
でも実際にはそんなことは無く、海外でも包茎を治す治療は手術の方が圧倒的に多いのです。

また日本で泌尿器科で包茎を受診した場合、ペニスの皮部分をきちんとチェックする医師なら、包茎にステロイド剤を処方する医師は皆無と言えます。
ステロイド剤が効果のあるペニスは、包茎では無くまだ剥けきっていない段階のものをステロイド剤によって皮を滑らかにして剥けるように補助してくれるだけだからです。
それでもあまり患者と真剣に向き合わず、もしくは薬の報酬を期待して患者に薬を処方してしまう医師はいます。
これが「包茎は薬で治ることがある」という誤解につながっていると言えるでしょう。

包茎手術は真性包茎、仮性包茎、カントン包茎全てに対応でき、その人の持つペニスの状態を最良の状態にしてくれます。
ただし皮が常時剥き出しになって包茎が治ったとしても、ペニスの大きさには個人差があるため、その人が持つペニス以上のものを包茎手術だけで大きくすることは出来ません。
包茎の手術を行っているクリニックでは、ペニスの根元部分を正しい状態にして外に出ている部分を長くする長茎手術や亀頭部分を大きくする亀頭増大手術なども可能です。
今の長さや太さに満足していない場合は、長茎手術・亀頭増大手術は包茎手術と一緒に行うことが出来るので、同時手術をおすすめします。

手術によってペニスを自分の思いに近い状態にすることが可能です。
包茎の治療は手術でしか治らないということをこの機会に理解していただけたら幸いです。